プラモデルギャラリー17
161:トヨタ 86 GTLimited ZN6
(アオシマ 1/32)
アオシマから発売されている「楽プラ」とよばれるシリーズです。
ボディはカラー成型で塗装不要、接着剤不要の初心者向けともいえる構成ですが
シール類がとてもよくできており、かなりリアルな仕上がりになります。この作品も一切塗装はしていません。
シャーシは簡略化されステアもできませんが、十分ですね。
子供の頃、買ってきてすぐに箱を開け、一日かけて一気に組み立てたのを思い出させるキットでした。
近年価格が上がる傾向の強い1/24に比べたらお手頃ですし、車種選定も身近な車種が多くて
普段プラモデルを作らない層の入り口としてよいと思います。
162:三菱ふそうザ・グレート ニックなし
(アオシマ 1/32)
久々のトラックモデルです。
と言っても、新作ではありません…^^;
No.116の四軸低床の第二軸が破損していたため解体したのですが、シャーシ自体は辛うじて使えそうだったので
タイヤを替えて再利用しました。
荷台は、元のヘビーフレイトのウイングはばらして組みなおさないと使えなさそうだったので
No.119の5号線のマリーの台車を解体して再利用。リア観音扉以外のシールを剥がしてシルバーで再塗装しました。
キャビンはNo.120のトレーラーヘッドを解体して、これまた再利用。
飾りは手持ちのジャンクパーツを活用しました。アンドン文字は自作です。
ばらした際、内装は金華山仕様に変更してみました。
デコトラのプラモは、こうした楽しみ方もありですね^^
23/3/12追記
結局シャーシが崩壊してしまったため、手持ちのバリューシャーシに乗せ換えました。
乗せ換え前の下の画像と比べてみると、細部が異なっています。
163:日野ライジングレンジャー 三代目ワリバシ慕情
(アオシマ 1/32)
かなり久々の新作です^^;
キットの箱絵状態がかっこよかったのであまり変えずに製作しました。
変更点は、キャビンの色とバイザー回りの飾り付け程度でしょうか。
増トン仕様ということで大型用のホイールが入っていましたが、そのまま組むとハミタイ気味になる気がしたので
薄くスライスして普通の4トンと同じ厚みにしてみました。
箱絵の作例だとリアの観音扉のロックバー等のモールドが存在しおり、デカールにも切り欠きがありますが、
キットではモールドがなくなって平らになっていたのが謎…どのタイミングで改修されたんでしょうか?
164:日野レンジャーKL 南勢冷蔵
(アオシマ 1/32)
こちらも箱絵の状態が良かったのであまり変更はしていません。
キャビンの色変更と、飾りにウロコシールを使用したこと、あとはリアテール回りの構成を変えたぐらいでしょうか。
マーカーは、キャビン周りのみちゃんとしたサイズの角マーカーを使用して少しリアルさを出してみました。
このキット、金型追加されたホイールキャップとデッキ、あと改修されたグリルが実車感の向上にとても効いていますよね。
165:いすゞ810EX ニックなし
(アオシマ 1/32)
ビッグカスタムのキットをベースに、手持ちの飾りパーツを使用して製作しました。
グリルはジャンクで購入した宝飾丸(下の車両です)から流用しました。
全盛期にはフルアートだった車両が、売却されて少し飾りが減った状態…みたいな感じになりましたね。
166:いすゞ810スーパー 宝飾丸
(アオシマ 1/32)
ヤフオクで出品されていたものを落札し、リニューアルしたものです。
荷台のシールは残したかったのですが、両サイドはちょっと厳しかったので後部扉のみ生かしてみました。
飾りは基本的に同じですが、サイドバンパーは再利用できなさそうだったので手持ちのもので交換しました。
810のキットをハイルーフで組んだのは初めてですが、いい感じですね。
純正でハイルーフあったっけ?と思うほど自然です。
ちなみに、下が購入時です。
167:日野レンジャー4D 帰ってきた流浪星(後期)
(アオシマ 1/32)
No.56の帰ってきた流浪星の晩年の姿…という感じで仕様変更してみました。
仕事の都合で荷台を保冷バンに乗せ換え、キャビン周りの飾りはバイザーを残してほぼ外されながら
メインアンドンは残してある状態…というイメージです。
自動車である以上、どんなデコトラも必ずいつかは廃車・解体となりますが、
実車であれば、こうした晩年の記録は少ない場合が多いのでとても希少ですし、
何より
歴史を感じられて趣がありますね。
168:三菱ふそうファイター 黒騎士
(アオシマ 1/32)
ヤフオクで完成品として出品されていたものを落札し、少し手を加えてみました。
飾りはほとんど変えていませんが、フロントとサイドのバンパーを変更しました。
マーカーはもともと付いていたものを外してピンクで統一しました。
ホイールは手持ちの大型用19.5インチを使用してみました。
両サイドの絵はそのまま生かし、後は変えてみましたがテイストが全然違いますね^^;
黒騎士のキットは、もともと初版がファイター前期型で出ていたのですが、
こちらは荷台の絵をそのままに飾りを変更し、同じ名前で後年発売された後期版です。
なので、リメイクを重ねた進化版…という妄想(笑)もできますね(^^)
169:三菱ふそうスーパーグレート 二代目宝飾丸
(アオシマ 1/32)
キャビンをスーパーグレートに変更した以外はほとんどキットのままで製作しました。
荷台の絵の元ネタが「新選組」のキットのようなので、現代版新選組…のイメージでキャビンは白にしてみました。
バリューデコトラのラインアップには、時折こうした旧大型デコトラ時代のオマージュ的なキットがありましたが
子供のころからデコトラのプラモを作っていた私のような者からすると、とても懐かしくて
ついつい購入してしまったものです(笑)
170:三菱ふそうスーパーグレート 絶頂丸
(アオシマ 1/32)
元ネタが熱風5000キロ(を、オマージュした二代目勇加丸)と思われる絶頂丸のシールを使って、
現代版熱風5000キロのようなイメージで製作しました。
飾りは全体的にレトロな雰囲気でまとめ、マーカーは一番星と似た色合いの薄めの青と黄色で揃えました。
この薄い青のマーカー部品、今となっては結構貴重品です…。
ロックバーはペイントを綺麗に見せるためにあえて省略。
アンドンが寄せ集めでまとまりがないのが、ちょっと難点ですかね?