プラモデルギャラリー18

 

171:日野スーパードルフィンプロフィア 三代目鮫肌慕情
(アオシマ 1/32)

 






三代目鮫肌慕情のキットをベースに、手持ちのショートシャーシを使って単車にしてみました。
キャビンはドルフィンプロフィアに変更しました。

タンクローリーは初めて作りましたが、タンクの組み立てが意外と難しくて、よく見るとあちこちずれたり曲がったりしています^^;
タンクもそのままでは載らず、ローリー桃園の説明書を検索で見て参考にしながら、角棒でかさ上げして調整しました。
あとはタンク下の補器類がどういう構造になっているかよくわからず、ネットで画像を色々調べましたが
結局最後はあちこち適当です…。シャーシ自体も曲がっているのか、何だか斜めだし…(^-^;

単車のタンクローリーは前2軸が圧倒的に多く、検索でも後2軸はロングタイプばかりだったので
実際こういう車はほとんどいないでしょうが、ジョーズTっぽさはこの姿が一番よく出ていると思います。

 

172:ホンダT360
(マイクロエース 1/32)






ホンダ初の4輪車として発売されたのがこのT360です。
年代的にオート3輪が主流だったと思いますが、4輪の軽トラックはホンダらしく革新的ですね。
エンジンはDOHC!ボディスタイルも可愛らしいです。

箱絵に近い状態で製作しました。スプレー塗装できない環境なので全て筆塗りです。
ボディカラーは検索しても水色以外は無いようですが、新車時はほかに何色があったんでしょうか?

173:ホンダT360 魚金水産
(マイクロエース 1/32)

 



 幌付きのホンダT360をベースに、デコトラにしてみました。
飾りはジャンクパーツを流用して、70年代前半の「バスや乗用車の部品を流用して飾った」ような感じにしてみました。

60年代の車なので、実際にT360をベースにしたデコトラはなかったと思いますが、
トラック野郎の映画当時はこんな感じで飾られた軽トラや乗用車もけっこうありましたね〜。
それにしても、車体に対して各飾りのパーツの大きいこと(笑)

 

 

174:ホンダZ
(マイクロエース 1/32)

 


特徴的なリアウインドーの形から「水中メガネ」というあだ名がついた、ホンダのスペシャリティーカーです。
当時は軽自動車もパワー競争と高級化が進んでいて、
実用一点張りでないこうしたクーペタイプの車種も各社から出ていましたね〜。

キットはマイクロエース製です。
旧LS時代にはなかった車種だと思いますが、このシリーズは種類が多いので正しくはわかりません…。
ホイールベースがちょっと長く、少しルーフが低めかな?という感じはしますが、実車の雰囲気がよく出ていると思います。 

 

175:マツダクーペR360
(マイクロエース 1/32)

 





こちらはマツダの軽スペシャリティクーペです。
この形でエンジンが後にあるにも関わらず、なんと4人乗りです。もっとも後は子供でも狭かったでしょうが…。
車は一家に一台のぜいたく品という時代、何としてでも4人乗れることが重要だったのかもしれません。

キットはマイクロエース製で、こちらは旧LS時代からある歴史の長いキットです。
ヤフオクで箱なしで安く出品されている物を購入し製作しました。
前後バンパーはメッキテープを貼りましたが、実車はもしかしたら銀色の塗装だったかもしれません。

かなり後下がりな姿勢ですが、いくらリアエンジンとはいえ実車はここまでではなかったと思います。
旧車イベントでもあまり見かけないので、現存数は相当少ないでしょうね。
 

 

176:トヨタスポーツ800
(マイクロエース 1/32)

 

 トヨタがパブリカをベースに、2000GTの妹分?的な感じで発売したライトウェイトスポーツです。
今見てもカッコいい斬新なスタイルは空力が良く、非力なエンジンながら当時ライバル関係だったホンダS800と
レース等で互角以上の戦いぶりを見せました。

キットは旧LS時代からあるマイクロエース製です。
少ない部品点数で、実車の特徴をよくとらえた名キットだと思います。
ただ、このシリーズに共通しているのは、金型が相当傷んでいるようで
部品の整形不良や合いの悪さが結構な割合で見られるところでしょうか。
名キットが多いシリーズだけに、金型のメンテナンスもお願いしたいところですね。

もっとも、価格が安く抑えられていて買いやすいのはとても嬉しいポイントです。
模型店や量販店に行くと、ついつい1個2個と買ってきてしまいます^^ 

 

177:トヨタ2000GT
(アオシマ 1/32)

 





  長らくマイクロエースのオーナーズクラブぐらいしかなかった1/32乗用車の分野に、
アオシマが本気を出して?投入した「楽プラ」シリーズ。
当初は現行の乗用車やミニバンなど身近な車が多かったのですが、 この2000GTあたりから旧車が増えてきた気がします。

キットはさすが最新技術で設計されただけあって、誰でも簡単にリアルな2000GTが作れます。
このシリーズ、すっかり模型店の定番商品となった感がありますね。


 

178:トヨタ スープラ
(アオシマ 1/32)





BMWのエンジンを搭載して復活したスープラ。
デビュー当初は色々賛否もあったようですが、この現代にこうしたスポーツカーが存在するだけでも貴重ですよね。
実際、買って維持できる余裕があるなら乗ってみたいと思う一台です。

こちらも楽プラシリーズのキットで、成型色のまま製作しました。
赤はどうしても透けるので多少プラスチック感がありますが、それでも従来の赤成型よりは塗装感があると思います。 

 

179:アンフィニRX-7
(アオシマ 1/32)

 




楽プラ登場以前、頭文字D仕様として売られていたものです。
FDは他に湾岸ミッドナイト仕様がベースのマイクロエース製もあり、そちらは作ったことがないのでわかりませんが
こちらのアオシマ製はミニ4駆のような構成になっています。

成型色が綺麗な白だったので、無塗装のままコンパウンドで磨いて墨入れのみ施しました。
1/32としては若干幅広かな?と思いますが、電池やモーターのスペースの都合でしょうか。
ウインドーがちゃんと付いていなくて隙間が空いてますね…。

 

180:日産 スカイラインGT-R R34
(アオシマ 1/32)

 

楽プラシリーズのキットです。
限定車のカラーは塗装だと再現が難しそうな色ですが、成型色でうまく表現されていると思います。

私は楽プラは基本的に無塗装・シール使用でそのまま作るのですが、キット自体の出来がとても良いので
塗装や細部の追加工作などをして作れば、1/24にも劣らないリアルなものになるでしょうね。
価格も手ごろなので改造ベースなど色々楽しめます。