プラモデルギャラリー16

 

151:日産 スカイラインGT-X GC110
(マイクロエース 1/24)

 





子供のころから何度となく作った、旧LS製のキットです。
車種展開、少ない部品点数、作りやすく剛性感のあるキット構成、比較的手ごろな価格が小学生だった私にはしっくりきました。
ボディの再現度もなかなかです。

キットのままの素組で製作。
このメッキのワークエクィップ風ホイールが、LSのケンメリのイメージにぴったりでカッコよかった^^
子供の頃はシャコタン一択でしたが、今見るとノーマル車高で組んでもけっこう低めなんですよね〜
このシリーズ全体に言えることですが、金型がだいぶ傷んできているようで
いつまで生産されるか心配になります^^;


 

152:日産 スカイラインGT-ES GC211
(マイクロエース 1/24)

 


 こちらも子供のころからのお馴染みですが、当時よく作ったのは内装が新規で再現された改修版でした。
現在入手できるのは、上げ底内装のモーターライズシャーシ版・パトカー仕様のみです。
また前後グリル、バンパーなどは前期型の金型が流用されているようで、内装あり版のものとは若干異なっています。

今回はシャーシ共通のケンメリのキットを使って、シャコタン仕様にしました。
内装はアオシマなど他キットから流用すれば完璧なのですが、正直完成したらあまり見えないので^^;
ケンメリのまま色だけグレーに塗装しました。
ホイールはちょっと大径ですが、同じマイクロエースのマークU系キットから流用です。

恐らく金型が消失してしまっているのでしょうが、
旧LSの改修版ジャパンは2,4ドアともに実車の雰囲気が一番出ていると思っているので、再販されないのは残念です。


  

 

153:日産 スカイラインGT-X GC110
(アオシマ 1/24)




アオシマのケンメリです。こちらも子供のころから何台作ったかわかりません(笑)
ざっと40年ほどの間、現行商品で発売され続けているのは基本設計がよい証拠ですね。

このキットはリバティウォークのものですが、色は個人的な好みでバイオレットメタリックにしました。
ツートン部分はデカールでしたが、これがまた貼るのが大変…タッチアップ必須です。
GT-Rグリルは他キットに流用して昔ながらのローレルグリルにしてみました。こっちの方がアオシマのケンメリらしい(笑)
若干前出ししてアオシマ特有の引っ込んだ感じを緩和してみました。

リアのナンバーも、あえて昔のパーツを使用。大型用か?と思うほどデカいです。

ケンメリに限らす昔からワークス仕様のキットは出てましたが、最近のものはリアルになりましたね。
タイヤホイールとワークスの形状の進化はすごいです。

 

 

154:日産 スカイラインGT-R KPGC110
(アオシマ 1/24)

 




リサイクルショップで組み立て済みジャンク品を購入して、レストアしてみました。
ボディの塗装を落としてシルバーで塗装。
グリルは欠品していたのでリバティウォークから流用し、バンパーはマイクロエースから流用しました。
テールランプもリバティウォークからジャンクのワンテール流用です。
チンスポはプラ板から作ってみました。ホイールはマークTです。
ローレルウインカーは1/32デコトラ用。スケールが違いますがまあ許容範囲かな?

ちなみに、購入時はこんな感じでした↓




 

 

155:日産 スカイラインGT-R KPGC10
(フジミ 1/24)

 



リサイクルショップで安く購入したレース仕様のキットです。
ホイールを替えてストリート風にしてみました。

ミラーはアオシマのジャンクパーツから流用。
ライトは330を付けたかったのですが、ジャンクになくてカバーのままです。
Cピラーに付くオーナメントのパーツがないので、そのままなのがちょっと心残りです^^;
ちなみに、説明書通り作るとここはデカールを貼って隠すような指示になってましたが、穴開いてるから破けるよね?(笑)


 

 

156:マツダ ファミリアXG
(フジミ 1/24)

 

 

80年代初頭に大ヒットし、当時瀕死の状態?だったマツダを生き返らせたといわれる名車です。
各社から対抗馬が続々デビューしましたね〜

キットはわりと久々の再販で、エアロ部品などカスタムパーツが色々ついていたので
当時風のエアロ車にしてみました。
ちょっと足回りの組み立てに難儀して、いまいちシャキッとしてませんが^^; 
ホイールがちょっとオーバーサイズなのも原因なのかなあ〜
でも、この仕様にはこのホイールですよね^^

ボディの雰囲気は、現在入手できるファミリアのキットでは一番いいと思います。


 

 

157:トヨタ ソアラ2.8GT MZ11
(アオシマ 1/24)

 



 

ソアラが新車で発売された当時に出て、その後しばらく入手困難状態だったアオシマのソアラ。
確か2000年代初頭だったと思いますが突然再販され、以後定番商品の一つとして販売され続けています。
初代ソアラって、そもそも人気の割にはあまりキットに恵まれてない車種で
1/20は数社から出ていましたがすべて絶版ですし、1/24もタミヤ、フジミ、アオシマから出ていましたが
現在容易に入手できるのはアオシマのみです。

 これは再販されたもっとグラチャンのキットで、箱絵に描かれたぼボディカラーからある仕様のオマージュだというのがわかります(笑)
なので、「その方向」で製作しました。

シャーシの設計上車高調整ができず、取付位置をずらすなどしていますがどうも後ろ上がりですね…




 

158:トヨタ マークUグランデリミテッド GX81
(アオシマ 1/24)



 

中学生の頃、免許取ったら乗りたい!と思っていた81マークUです。
70〜90系のマークU3兄弟は今見ても本当にかっこいい…

キットは最近の再販で、グリルなどがメッキされているほか、
今までの歴史で追加された様々なオプションパーツがおまけとして封入されているとてもお得な構成です。
昔作ったあの仕様の再現…とかもできちゃいますね^^

今回はフルエアロ+BBSで、当時よくいた感じにしてみました。
フロントはマークUのものではなく、クレスタ用を使用しました。
キット付属のエアロはアオシマオリジナルですが、クレスタ用はオートピスタっぽい感じですね。
マークU用は当時の雑誌広告などを見ると、モダンガレージのものに似ています。 

テールは、スリットのパーツがあればそれをスモークにしてロンザのテールっぽくしたかったのですが
なかったので純正をスモーク塗装しました。
ブーメランアンテナもこの当時の車には必須ですね^^

それにしても、ちゃんとマスキングしてるのにどうして毎度モールを綺麗に塗れないんだろう…(´・ω・`)

 

 

159:トヨタ クレスタ3.0スーパールーセントG JZX81
(アオシマ 1/24)

 


こちらも最近の再販品です。
マークUをフルエアロにしたので、こっちはシンプルにしてみました。このぐらいの仕様も上品な感じでいいですね。

ホイールはソアラのキットに入っていたBBS-RSです。実はこのホイール単品で売ってないんですね。

再販品はデカールも豊富で、さまざまなグレードが再現できるのが楽しいです。
今回は最上級グレードにしました。ちなみにマークUは限定車のリミテッドにしています^^

ナンバーは字光式を再現しています。
地域によって違うんでしょうが、札幌ナンバー管内では字光式は基本「ら」だったんですよね〜

 

 

160:トヨタ AA型
(タミヤ 1/24)

 




  記念すべきトヨタ自動車の量産第一号車です。
デザイン、技術面で当時のアメリカ車の影響を色濃く受けたものでした。

トヨタ自動車による復元車が製作されたり、ハイラックスベースで現代版ともいえる「トヨタクラシック」が発売されたこともあるなど
トヨタの原点として歴史に残る一台です。

キットはタミヤ製で、タミヤクオリティで精密に再現されています。
現代の車と比べるとタイヤが異様に細いとか、ボディは意外と大柄だとか
あとはアウターミラーがなかったり、テールランプも左側に小さいものがついているのみなど様々な違いがありますね。