プラモデルギャラリー1
01:トヨタ クレスタスーパールーセント GX51
(マイクロエース 1/20)
復帰第1作目は、パーツ点数も少なくて作りやすそうなこのキットです。
旧LSらしい的確なボディの再現がすばらしいですね。
内装は1/24版と違い、シートが実車と違います(マークUと共用のため?)が、まあ雰囲気は悪くありません。
1/20と大きいので、窓枠などメッキ部分には一部アルミテープを使用したり、
初めてスミ入れや研ぎ出しを行い、仕上げにモデリングワックスも使ってみました(あまり綺麗にできませんでしたが…)
一方、シャーシ裏は完全に割り切り無塗装です^^;
マフラーとか多少は塗ったほうがいいかな?とも思いましたが、どうせ完成したら見ないし(笑)
よく見たら、リアトランクの鍵穴がないですね^^;
特に改造点はなく、キットの素組みです。ナンバープレートのみ0.5mmのプラ板で作り直しました。
数年ぶりのプラモデル製作だったのでところどころ失敗もありますが、自分としてはまあよく出来たと思います。
※2018.07 売却しました。
02:ニッサン セドリック2800Eブロアム 331
(マイクロエース 1/20)
上のクレスタと同じシリーズのキットです。330系はアオシマからも1/24で発売されていますが、
おそらく当時の族車として人気だったためでしょうか。
5ナンバーサイズなのに威風堂々とした雰囲気が何とも言えませんね〜。
キット構成はこちらも部品点数が少なくて組みやすいものです。
こちらはボディ色を黒にしたので、メッキ部分の再現は塗装で済ませました。
窓枠やモール類はペイントマーカーを使用しています。
前後バンパーは、最初ホームセンターで売っているメッキ調スプレーを使用しましたが、溶剤が強すぎたのか表面が荒れてしまい、
上からタミヤエナメルの銀を塗ってごまかしました^^;
ホイールキャップは穴がところどころ埋まっていて、塗装で詰まったか?と思いきや、その部分は裏面が接着面になっていました。
元々社外アルミホイールが入っていて、その上から純正キャップを接着するというちょっと変わった構成になっています。
こちらもナンバープレートをプラ板で作り直したのと、前席裏の肉抜き部分をプラ板でふさいだ以外は素組みです。
内装を割と細かく塗り分けましたが、完成するとあんまり見えないんですよね(笑)
※2018.07 売却しました。
03:ニッサン スカイライン2000GTターボ GC211
(マイクロエース 1/20)
3作目もマイクロエースです。
今や、容易に入手できる1/20の乗用車キットはこのシリーズ以外無いのではないでしょうか?
ジャパンのキットはプラモデルメーカー各社から数え切れないほどリリースされましたが、
自分がなじみのあるものの中では、個人的に旧LS製のものが一番似ているかな?という気がします。
この1/20は初めて作りましたが、足回りの構造を見る限りシャコタンには出来ないようですね。
当時もののキットでは出来たのかもしれませんが。
ちなみに1/24では最初上げ底でしたが、後にケンメリ等と共通シャーシとなり、シャコタン仕様も可能でした。
キットはサイドウインドーがないので、透明プラ板でそれらしく追加してみました。
のりしろを作らなかったので、ちょっと接着跡が汚くなってしまいましたが^^;
フロントシート裏をプラ板でふさぎ、ナンバーを作り直した以外は素組みです。
また、なぜかホイールがジャパンにあまり似つかわしくないスーパーボルクが入っていて、
さらにその上に430純正のようなワイヤーキャップを貼り付けるという謎の構造(しかも説明書には記載なし(笑))だったので、
タイヤとホイールは手持ちのキットからフィンタイプを流用しました。
エンブレム等のモールドが塗装で埋まってしまって綺麗に再現できなかったり、デカール貼りを失敗したりなど
反省点も多々ありますが、佇まいはなかなかよいかな?と自己満足しています^^
※2018.07 売却しました。
04:トヨタ セリカXX2800GT MA61
(マイクロエース 1/20)
4作目はセリカXXです。いかにも80年代というカッコ良さがありますよね〜。
自分と同じく、よろしくメカドックで「刷り込まれた」方も多いのではないでしょうか?(笑)
XXも当時各社からキットが多数リリースされた人気車種ですが、 この旧LS製は1/24と共に実車の雰囲気がよく出ていて
良い出来だと思います。
ジャパンと同じく、こちらも1/20はシャコタン仕様にできなさそうな構造ですが、当時物はできたのかもしれません。
キット構成は旧LSスタンダードで、部品点数も少なく製作に特に難しいところはありません。
こちらも、シート裏をふさいだのとナンバープレートを作り直した以外は素組みです。
ライトは可動式ですが、塗膜の厚みや微妙な接着位置のズレでスムーズに動かなくなってしまったので、
今回は閉じたままにしてあります。
また、マイクロエースの再販ものを作っていて感じた共通の問題点なんですが、デカールが弱いのかすぐに切れてしまい、
リアのストライプがガタガタになってしまいました^^;
ボディカラーは「塗り分けが間違っているツートン」ですが、個人的に本来の塗り分けよりこちらのほうが締まって見える気がするので、
あえてモール部分で塗り分け、フロントグリルも黒にしてみました。
また、ミラーも前期型は本来フェンダーミラーが標準ですが、当時は認可されたばかりの社外品ドアミラーに替えるのが流行りだったので、
あえてドアミラー仕様で製作しました(キットにも元々ドアミラーしか入っていません)。
実際に当時いそうな、流行りのドアミラーに交換して、赤いボディを下半分だけオーナーの好みで黒に塗装した設定です(笑)
それにしても、フロントフェンダーのモール部分の塗り分けを失敗してタッチアップしたのが丸わかりですね^^;
※2018.07 売却しました。
05:スズキ セルボCX-G SS20
(アリイ(LS) 1/20)
5作目はセルボです。このキットはメカドック仕様として発売されていたものなのでアリイ表記となっていますが
実際の中身はLS製です。
当時、両社共同で手持ちの金型を総動員して、実際に作中に登場しない車両も含めてメカドックシリーズを一大展開していました。
キット自体はLSらしい構成で作りやすく、ボディスタイルもごらんの通りとても良い雰囲気です。
多少フェンダーミラーが大きめかな?というぐらいですかね。
ボディカラーは赤のイメージが強いので赤にしました。
実車はもう少しオレンジがかっていたと思いますが、レストア車という設定で^^;タミヤの赤を塗った後、クレオスのモンザレッドを重ねました。
また、シートが純正だと赤/黒のチェック模様だったようなので、コピー用紙に模様を印刷して貼りつけました。
実際の模様とは少し違うと思いますが、雰囲気重視です(笑)
あとは、サイドウインドーとナンバープレートを追加した以外は素組みです。
この当時のLSキットにはいろんなオプションパーツが入っていたりして、見ているだけで楽しくなりましたね〜。
※2018.06.10 売却しました。
06:トヨタ ソアラ2800GTエクストラ MZ11
(LS 1/20)
6作目はソアラです。このキットは旧LS製の当時物で、オークションで落札しました。
プラモ製作を再開するきっかけになったキットです。
初代ソアラは大人気だったのでキットも数多くリリースされましたが、現在入手が容易なのは1/24のアオシマ製とフジミ製でしょうか。
1/20でも数社から出ていましたが、現在はどれも入手困難です。
キットはご覧のとおりフルエアロ仕様です。
ブランドはちょっとわかりませんが、おそらく当時実在したエアロを元にしていると思われます。
当時のエアロ仕様キットはたいていクリアパーツがスモーク成型になっており、
ウインドーがスモークなのはともかくとしてヘッドライト類もすべてスモークになってしまうので、イマイチ実車っぽくならないのが残念です。
まあ、スモークのライトカバーなんかもありましたので、当時らしいといえばらしいのですが。
(※25.6.17追記:ソアラのキットをほかに複数入手できたので、そちらから透明なヘッドライトを流用し、
同時にグリルもエアロタイプに交換しました。)
基本的に素組みですが、ホイールはこの手のフルエアロ車に一番似合う(と思う)スーパーボルクをジャパンのキットから流用。
フェンダーにアルミテープを貼り、コンパウンドで磨いてフェンダートリムを再現しました。
マイクロエースからの再販もなく、オークションでもほとんど出てこない旧LSのソアラ。
たぶん金型はあると思うので、再販されないかな〜?
※2018.09 売却しました。
07:トヨタ マークUグランデツインカム24 GX61
(マイクロエース 1/20)
7作目はマークUです。
クレスタをノーマルで製作したので、こちらはシャコタン仕様にしてみました。
このキット、バンパーの構成がちょっと不可解で、一体型バンパーなのに両サイドだけ別パーツになっています。
合わせ目を消すのがかなり大変でした。
ボディカラーは赤メタリックとシルバーのツートンですが、塗り分けを純正と同じにしてみました。
ウインカーやテールレンズ類はすべてスモーク処理。ウインドーもスモークにしました。
リアのエントツマフラーはホームセンターで買ったアルミパイプを使用しています。
フロントグリルのダミーホースは、モーターライズ用の配線をカットして使用。これは小学生時代によくやりました(笑)
ミラーはセルボに入っていたオプションから流用です。
足回りは330セドリックから流用したアルミ。マークUは4穴なんで330の5穴は本来おかしいのですが
1/20ということで流用できるアルミがないので雰囲気重視です^^;
タイヤはフジミの1/24別売りの17インチPゼロを使用し、引っ張りタイヤっぽい感じにしてみました。
リアはキャンバー角が強すぎるので、ハノ字にするパーツにプラ板を貼って調整しました。
内装は、アオシマから発売されている粉末を使ってチンチラ風です。
色はわかりやすくピンク(笑)ただしシートはワインレッドにしました。
これって、かつてLSのキットに入っていたのを現代風にアレンジしたものですね?
グレーや黒といった普通の色もあるので、ノーマル車でも使えそうです。
あとは、セルボのオプションパーツからシャンデリアとリアスピーカーを付けましたが、完成したらスモークウインドーのため全く見えません^^;
※2018.06.10 売却しました。
08:ニッサン スカイラインRS DR30
(アリイ(LS) 1/20)
8作目はスカイラインRSです。
これはメカドック仕様のパトカーとしてリリースされていたものです。
このキット、RSなのになぜかグリルはGT系のハニカムタイプしか入っていません。
まあ、原作に登場したRSもなぜかハニカムグリルだったので、忠実といえば忠実なのですが(笑)
グリルは再販の後期鉄仮面にRS前期が入っていたので、それを使用しました。
また、パトカー仕様のキットだったので外装のマーク類が全くありませんが、そのままです。
ボディカラーを白にしたこともあって、RSというよりGT系に見えますね^^;
サイドウインドーとナンバープレート追加、あと前輪タイヤハウスの隙間から中の赤いシートが見えて結構目立つので
ダッシュボード裏にプラ板で壁を作って見えにくいようにしました。
同社の1/24と比べると、こちらのほうがボディの再現度は高いようです。
まあ、1/24のほうもやや幅広ですが全体としてはかっこいい雰囲気で、なかなか良いものです。
おそらくボディの金型は鉄仮面に改修されてしまっているので、再販できない貴重な前期型です。
黒いモールの塗装がグニャグニャに曲がってしまったのが失敗…こういうのってまっすぐ塗るの難しいですね^^;
※2018.06.10 売却しました。
09:ニッサン シルビアターボRS-X S12
(アリイ(LS) 1/20)
旧LSのシルビアです。
このキットはメカドック仕様として発売されていたもので、 当時実在したと思われるエアロ仕様となっています。
エアロパーツの合いはなかなかよいものでした。
このシルビアはレース仕様のキットもあったようで、その足回りと思われるパーツでちょっとシャコタンになっています。
クリアパーツがスモークでしたが、リトラクタブルライトなので一番の問題になるフロントのヘッドライトがないので、
あまり違和感なく仕上がっています。
フルエアロに白いエアロホイールで、80年代の雰囲気満点です。
キットは特に難しいところもなく組みやすいものでした。
サンルーフが開閉選択できるようにルーフ内側に切り込みがあるのですが、そこのプラが薄いためサフを吹いたら表面が引けてしまい、
修正にちょっと手間取った程度です。
足回りは、そのまま組むとタイヤがちょっと中に入ってしまうので、スペーサーで調整しました。
ルームミラーを製作中に無くしてしまったので付いてません^^;
全体的な雰囲気はなかなか良いと思いますが、リアの雰囲気がちょっと違うような…。
どうもテールランプが小さすぎる気がします。
実車はイマイチ人気が出ませんでしたが、こうしてみるとなかなかカッコいいですね。
※2018.09 売却しました。
10:トヨタ MR-2 Gリミテッド AW11
(LS 1/20)
旧LSのMR-2です。
現在マイクロエースからも再販されていますね。
このキットもメカドック仕様として発売されていたもので、専用デカールやフィギュアがついていました。
車両自体はフルノーマルです。
LSの1/20としてはほぼ最終期にリリースされたもののようで、組み立てに問題はなく、再現度も高いものです。
MR2のキットは1/24のフジミ製がありますが、あちらは後期型に改修されているので、前期型としてはこちらが唯一のものと思われます。
初代MR-2といえば白のイメージが強いので、ボディカラーは白にしてみました。
ヘッドレスト裏に穴があるので、それをパテで修正した以外は素組みです。
リアエンジンフードは別パーツですが、フジミ1/24と違いエンジンは一切再現されていません。
また、サイドモールが別パーツなので、サンルーフを埋める技術があれば廉価グレードの再現もできますね。
※2018.07 売却しました。