歴代マークUBros

 


マークU2600グランデ(MX30)
メーカー:LS
3代目では、まさにミニ・クラウンという趣となりました。この2ドアはアメ車のようなデザインとなり、かなりかっこいいと思います。
これはLSのキットです。ドアとボンネットが開閉可能でしたが、すべて固定して製作しました。
ノーマルでも車高が低い以外は実車の雰囲気をよく再現しています。アオシマのものとは違う純正ホイールもポイント高いです。


チェイサー2000SGS(RX41)
メーカー:アオシマ
3代目マークUの兄弟車として、少々スポーティな性格付けをされて登場しました。
アオシマのチェイサーはなぜか給油口が実車と反対というエラーがありますが、キット自体は設計年次を考えればよい出来だと思います。
これはホットロッドシリーズのキットをノーマルに組んだのでサイドストライプ等ありませんが、まずまずの出来だと思います。


マークU2600グランデ(MX30)
メーカー:LS
こちらは金華山シリーズのキットで、シャコタン仕様にしました。LSのキットは全体的にシャコタンにしたほうがサマになるような気がします。


リアビューです。サイドのラインやステッカー類、テールランプはアオシマのものを流用しました。


マークUグランデターボ(MX61)
メーカー:アリイ
この型のマークUは、その後爆発的ヒットとなるX70系、80系につながる基礎を確立したモデルだと思います。
キットは旧LSの再販です。意外と販売台数が多そうな紺色ボディ+無塗装バンパー仕様にしてみました。ミラーは紛失したので他のキットから適当なものを流用しています。


マークUグランデターボ(MX61)
メーカー:LS
元のLS製です。アリイの再販と違うのは、こちらはリアサスペンションがモーターライズ対応になっているところぐらいです。
ホイールは当時流行ったエアロタイプがLSのオプションパーツであったので、それを付けてみました。


マークUグランデターボ(MX61)
メーカー:アリイ
こちらも旧LSの再販です。この地味〜な車種選定と超シャコタンが小学生の自分には最高にツボでした。
タミヤでは大人過ぎるし、フジミやアオシマはハの字を作るのに2分割のシャフトをつながないとならずちょっと難しかったもので。


90年代初頭にはやったいわゆる「福岡仕様」を意識してます。リアのハノ字は今見ると思ったより角度がきつくイマイチだったので少し修正しました。シートは運転席のみアオシマのケンメリ用バケットを使用しています。



クレスタスーパールーセントターボ(MX51)
メーカー:アリイ
マークU兄弟の中で一足先に発表され、当時の新販売系列であるビスタ店のフラッグシップだったのがこのクレスタです。これで3兄弟となりましたが、3台中もっともお洒落な感じの車(個人的に^^;)でした。
旧LSの再販です。フルノーマルで製作しました。以前だったら絶対使わなかったノーマルホイールを付けてみました。


クレスタスーパーカスタム(TX50)
メーカー:LS
LSの中古車シリーズのキットです。スーパールーセントは既に作ったので、こちらは廉価版にしてみました。ボディ色は普通のホワイト、バンパーは無塗装です。ホイールは何となく感じが似ているLSのマークU用を使いました。

クレスタスーパールーセント(GX51)
メーカー:アリイ
ハイソカーブームを支えたクルマです。キットは旧LSのものでスタイルは抜群!ハの字の超シャコタンにも組めるので90年ごろ流行った福岡仕様にもってこい(車種的にも)のキットです。
画像ではわかりずらいんですがグリルはなく、チンスポ、板パネ、原色カラーで当時を再現してみました。運転席のシートはアオシマのケンメリについてるオプションのバケットシートを使用しています。


リアビュー。ハの字の角度が自分としてはバッチリ決まったと思います。
ブリジストンのステッカーは当時の定番。履いてるタイヤがヨコハマだろうがダンロップだろうがステッカーはブリジストン(笑)なんでだったんでしょう?


クレスタスーパールーセントツインカム24(GX61)
メーカー:フジミ
マイナーチェンジでツインカムエンジンの1G-GEが搭載され、前後ライト類も洗練されたデザインになりました。
フジミからはその後期型がキット化されましたが、当時のフジミスタンダードなためにボディの再現度が今ひとつなところが惜しいです。


マークUグランデツインカム24(GX71)
メーカー:アリイ
カローラに次ぐ売れ行きを見せた大ヒットモデルです。
品切れ中で入手困難だった2000年ごろ、オークションで入手したものです。
普通に白のフルノーマルで製作しました。リア側のオーバーハングがちょっと長く見え、フロントノーズがやや不自然かなと感じました。ボディの雰囲気はどちらかといえばフジミのほうが好みですが、内装やシャーシはこちらが上ってとこでしょうか?


マークUグランデツインカム24(GX71)
メーカー:アリイ
2台買った再販もののうちの1台です。既にノーマルを2台作っているのでこれは当然?シャコタンにしました。フロントバンパーはクレスタ用です。リアフェンダーはタイヤが干渉するので、ぎりぎりまで削った上で外側にめくりました。



リアビュー。ハの字の角度がややきつめですが、雰囲気はなかなかだと思います。


マークUグランデツインカム24(GX71)
メーカー:LS
当時流行っていた、真っ白フルエアロ+エアロホイールという仕様がLSから発売されていました。エアロのデザイン等はよく雰囲気が出ています。サイドステップがややオーバースケール気味だったので、少し調整してから装着した方が実感が出たかもしれません。



リアビュー。 マフラーが左右出しになっているところが凝ってますね〜。


クレスタスーパールーセント(GX71)
メーカー:LS
こちらもエアロ仕様です。クレスタのほうはバンパーが一体型になっています。こちらもサイドステップのフィッティングがイマイチでした。
車高もノーマルを選択したほうが良かったかも…シャコタンだと低すぎました^^;


マークULG仕様(GX71)
メーカー:アリイ
元はLSのキットですが、アリイから再販されています。こちらは銀+黒バンパーで、ホイールと内装以外は廉価版風です。無塗装バンパーのHTはツインターボ登場までの僅かな期間しか販売されなかった、ある意味レア車です。


クレスタスーパールーセント(GX71)
メーカー:LS
クレスタは正常進化のモデルチェンジで、大人っぽい渋い4ドアセダンになりました。
ノーマル仕様です。このクレスタはなぜかアリイからは再販されていません。何か理由があってのことでしょうが、残念です。


クレスタスーパールーセント(GX71)
メーカー:LS
こちらは71クレスタ定番のツートンにしてみました。元々ツートン塗装済みのキットでしたが、実車と違うため一度全て剥がしてから改めて塗装しなおしました。このツートンがまた上品な感じで似合うんですよね。


クレスタスーパールーセントツインカム24(GX71)
メーカー:フジミ
マークUとクレスタはフジミからもキット化されました。両車とも先代モデルと比べて格段にボディの再現度が良くなっています。
これは80年代後半のフジミの看板シリーズともいえた「可変ウイング」シリーズのキットです。
このキットは割と初期のもので、グリルはボディと一体成形で、内装もスーパールーセント用になっています。


クレスタGTツインターボ(GX71)
メーカー:フジミ
こちらは改修後のキットです。グリル部品を紛失したので、LSのジャンクパーツを流用しました。
シャーシはおなじみの板シャーシで、せっかくの専用内装もイマイチ合いが良くないですが、その分追加工作し甲斐のあるキットともいえると思います。


チェイサーアバンテツインカム24(GX71)
メーカー:フジミ
フジミからはチェイサーもキット化され、3兄弟すべてを揃えることができました。
これはハイソカーシリーズのキットです。初期のキットはアバンテになっています。後に金型がツインターボに変わりましたが、専用シートがシャーシに比べて小さすぎる気が…?


チェイサーGTツインターボ(GX71)
メーカー:フジミ
ノーマルで製作しました。マークUとクレスタだけでなく、マイナーなチェイサーをきちんとモデル化してくれたのはありがたいですね。
現役当時はまず見られなかったワタナベホイールとの組み合わせですが、これが意外と硬派な感じで似合います。


マークUGTツインターボ(GX81)
メーカー:アオシマ
この型は大ヒットした先代を正常進化させた形で登場しました。Aピラー周りの処理など憎らしいばかりの演出です。
キットはSパッケージか何かだったと思いますが、ホイールは18インチWALDに、ミラーはエアロっぽい30ソアラ用に交換し、シートはレカロLXにしました。内装はグレー/ブラックレザー張替えの設定です。フェンダーランプも切り取りすっきりさせました。



マークUグランデGスーパーチャージャー(GX81)
メーカー:アオシマ
この型が現役のころはまだ3ナンバーの税金が高かったため、5ナンバーで何とかパワーアップしようと色々な加給エンジンがラインアップされていましたが、この型のマークUではなんと2種類も!
このキットは純正ホイールが付いていたので、ノーマルで製作しました。


マークU2.5GTツインターボ(JZX81)
メーカー:フジミ
税制改革により3ナンバー車の税金が安くなったため、各社一斉に3ナンバー車を登場させてきました。このクルマもその一つですが、パワーがシャーシに勝っていたため結構危ない車だったとか。
マークU、クレスタ共にアオシマとフジミから発売されました。フジミ製は前期→後期型へ改修されましたが、リアバンパーが前期のままなど若干異なる点があります。ただ両社とも雰囲気は良く、また入手も比較的容易な好キットです。


クレスタスーパールーセントG(JZX81)
メーカー:アオシマ
3代目となったクレスタは、形自体は初代から基本的にキープコンセプトで、3兄弟中一番落ち着いた感じがします。
フジミはクレスタ、マークUともに後期型へ改修されましたが、アオシマのキットはなぜかクレスタのみでした。
ベストカーシリーズのキットだったので、フルノーマル仕様で製作しました。モールの塗り分けがイマイチ綺麗にいきませんでした。


クレスタスーパールーセントG(JZX81)
メーカー:アオシマ
こちらはフルエアロ仕様。オートピスタ風のデザインがいい感じです!当時はこんな感じのフルエアロ車、結構いましたよね〜。
アオシマのキットはドアミラーワイパーを再現するためか、若干ミラーが大きめな感じもします。


マークU3.0グランデG(JZX90)
メーカー:フジミ
90系は今までと違い「走り」のイメージを割と前面に出してきたモデルでした。また税制改正に伴い、全車3ナンバーボディを纏って登場しました。
90マークUはフジミとアオシマからキット化されましたが、いずれも甲乙つけがたい良キットです。そんな中で、フジミ製はサンルーフが再現できるのが嬉しいポイントです。


マークUグランデG(JZX90)
メーカー:アオシマ
このキットはVIPカーシリーズのもので、当時流行った感じのホイールが装着されています。
アオシマのキットはドア内張りがフジミより良く出来ており、またシャーシの再現もかなりリアルな出来になっています。


チェイサーアバンテG(JZX90)
メーカー:アオシマ
90系はさすがバブル期の設計だけあって、3兄弟のボディパネルはすべて別設計、シートなど内装もほとんど別と、ほとんど別々の車といっても良いほどに差別化されていました。そんな中で、チェイサーはグリルパターンやテールランプなどに先代の面影を感じるデザインでした。
90チェイサーはアオシマのみキット化していました。フルエアロ仕様にしてみました。


チェイサーアバンテG(JZX90)
メーカー:アオシマ
これはアバンテです。フルノーマルにしました。
アオシマからは3兄弟すべてキット化されましたが、ホイールや内外装の細かい相違点をきちんと再現してあり、またキット内容も良いです。


チェイサーツアラーV(JZX90)
メーカー:アオシマ
こちらは280馬力を発揮するツインターボのツアラーVです。ホイールや内装など相違点をきちんと再現してあります。
先代の批判?を生かしたのか、ブレーキやシャーシ等は280馬力に十分耐えられるような性能を持ち、80系とは別物のようだったと言われています。


クレスタスーパールーセントG(JZX90)
メーカー:アオシマ
4代目となるクレスタですが、このモデルでもクレスタらしいと思えるようなディテールでした。3兄弟中きちんとしたセンターピラーがあるのはクレスタだけというのも落ち着いた雰囲気を出すのに一役買っていたように思います。


クレスタスーパールーセントG(JZX90)
メーカー:アオシマ
こちらはフルエアロ仕様にしました。
基本的にポリキャップ式の多いアオシマ製キットの中で、この90系はホイールにピンがある方式を取っていたため社外ホイールを流用するのが困難です(VIPシリーズはポリキャップ方式になっていました)が、このキットには唯一ちょうどいいサイズのBBSを装着してみました。


チェイサーツアラーV(JZX100)
メーカー:アオシマ
モデルチェンジで何となくBMW風になりました。マークU3兄弟も往時の勢いはだいぶ衰え、結果的にこれが最後のチェイサーになりました。
キットは90系のシャーシを流用しながら100系用のパーツを追加した構成です。
ウインドーはグリーンティンテッドガラス風 にしました。


チェイサーツアラーV(JZX100)
メーカー:アオシマ
特装車扱いで発売されていたTRDスポーツです。
それまで比較的不人気だったチェイサーが、100系では3兄弟中もっともスポーティな内外装を持ち人気となりました。
100系はアオシマのみキット化し、当初はチェイサーのみでしたが後にマークUも発売されました。逆に今までキット化され続けたクレスタはどのメーカーからも出ませんでした。