歴代セドリック・グロリア(含Jフェリー、Q45)

 

セドリックGX(230)
メーカー: 童友社
日産・プリンスが合併し、セド/グロ兄弟車となった初のモデルです。西部警察でコレのセダンが沢山潰されましたね〜。
キットは旧ヤマダ製と思われ、ライトが一体成形だったりと今の目で見ると内容は劣りますが、唯一の230として貴重だと思います。


セドリック2000SGL-E(331)
メーカー :アオシマ
230をさらに曲線過多にしたような、怪しい?ボディラインが特徴的な330。
こちらもたくさんお亡くなりになりましたね。まあ大半はセダンでしたが。
アオシマの330は小学生時代からよく買いました。特に文句をつけるところも無い、よく出来たキットだと思います。
強いて言えばセダンも出して欲しい・・・。



セドリック2000SGL-E(331)
メーカー:アオシマ
330は個人的には好きな車種です。シャコタンが良く似合うクルマのベスト10に入ると思います。
本当はもっと派手な色にしようかと思いましたが、街乗りで実際にいたような仕様を狙ってあえて白にしました。


セドリック2000SGL-E(331)
メーカー:アオシマ
こちらはツリ目にしてみました。インパルのホイールが良く似合いますね。
色は渋めのブラウンにしました。


セドリック2000SGL-E(330)
メーカー:アオシマ
70年代に存在していた街道レーサーっぽい仕様のキットです。
330はこういうのがやたらと似合いますね〜。
ホイールはなぜか4穴のワークがついていました。他に合うのがなくてそのまま使いましたが^^;

セドリックターボブロアム(430)
メーカー:フジミ
直線的なボディスタイルで大ヒットしたモデルでした。日産初ターボも確か430でしたね。
このキットはネットオークションで買ったもので、アオシマと違い5ナンバーモデルですが、当時のフジミの常でボディが妙に平べったく見えるのが難点です。窓が全開の状態を再現しているのが面白いですね。


グロリアターボブロアム(430)
メーカー:フジミ
こちらは角フェン仕様です。フジミのキットは膨大なバリエーション展開が特徴ですが、これもその一つでした。


セドリックセダンSGL(430)
メーカー:オオタキ
オークション等で高額なプレミアの付いているオオタキ製430セダンです。金型持っているメーカーさん再販してくださいよ〜。
キットはライトがメッキの一体成型だったり、ミラーが異様に大きかったり(これは他メーカーのジャンクパーツを流用)と多少時代を感じますが、全体的な雰囲気は良いです。
何しろ430のキットで唯一のセダンというのが何物にも代えがたいです。


セドリック2.8ブロアム(430)
メーカー:アオシマ
フルノーマル仕様で、ホイールには純正っぽく見える330の純正を使用してみました。
キットのほうは330と同じシャーシを使用しています。純正ホイールがキット化されていない以外にはよく出来ているキットです。


グロリア2.8ブロアム(430)
メーカー:アオシマ
こちらはシャコタン仕様にしてみました。グロリアは横基調、セドリックは縦基調のグリルで差別化されていました。


グロリアターボブロアムVIP(Y30)
メーカー:アオシマ
Y30は430が大ヒットとなったため、スタイルに関してはキープコンセプトでモデルチェンジされました。ただし中身は新開発のV型エンジンが搭載されたり新しくなっています。
ノーマル状態で製作しました。ホイールは純正が付属していないのでキットに入っていたBBSですが、高級感があってかっこいいと思います。
ライトが素通しで、反対側のウインカーの色が見えてますね…。


グロリアインパル630R(Y30)
メーカー:アオシマ
中古車のY30をベースに、インパルがチューンを施し販売した特装車です。
キットのほうはエアロの出来もよく、内装もレカロシート等が付属していてよく出来ています。
このY30からシャーシが一新され、内装も内張り別体のバスタブ型に変わりました。



セドリックグランツーリスモSV(Y31)
メーカー:アオシマ
クラウン路線と決別して大人気だった型です。走りのグレードはそれまでのこのクラスのクルマでは考えられないものでした。
キットは共通シャーシに内装やマフラーが専用部品といった構成です。また走り屋シリーズのため、足回りはSパッケージと同じものでした。


セドリックグランツーリスモSV(Y31)
メーカー:アオシマ
こちらは湾岸シリーズのキットです。内容的には以前発売されていた走り屋シリーズの再販のようなものですが、足回りがVIPと共通のダウンサスになっていたり、キット付属のホイールが18インチになっているところなどが異なります。
ボディカラーはグンゼのレッドマイカを使用しました。


グロリアグランツーリスモSV(Y31)
メーカー:アオシマ
このキットはスリットマスクシリーズのもので、旧アオシママーク時代のものです。
スモーク成形のクリアパーツやリベット&金属シャフト方式の足回りの構成に、旧チューニングカー時代から現在への過渡期のキットであることを思わせます。


セドリックグランツーリスモSV(Y31)
メーカー:アオシマ
こちらはVIPブリスターのキットです。内容的には以前発売されていたユーロチューニングの再販のようなものです。
当時は実車でも公認ブームで、こんな感じの車が公認車として雑誌によく取り上げられていました。


セドリックシーマtype-ULTD(Y31)
メーカー:アオシマ
Y31の3ナンバー専用ボディとして開発・発売されましたが、発表時期の遅れやクラウンとの関係などからセド/グロより1ランク上の車格として世間で認知され、いわゆるシーマ現象を巻き起こしました。
シャーシは共通シャーシで、マフラー等が専用になるおなじみの設計です。
インパル風に見えるエアロがよく似合います。


セドリックシーマtype-ULTD(Y31)
メーカー:アオシマ
これは一時期流行したケーニッヒ風のブリスターフェンダー仕様です。かつてユーロチューニングとして発売していたものをVIPブームに合わせて再販したもののようです。
ホイールはもう少しリムが深いタイプの方がらしく見えるかもしれないですね。


セドリックシーマtype-ULTD(Y31)
メーカー:アオシマ
こちらは元々インシュランスフルエアロ仕様のキットだったのをノーマルにしてみました。
色はグンゼのグレーシルバーマイカです。実車にこんな色があったかどうか不明なのでモール類は憶測で塗り分けました。
スマートなボディデザインは今見てもかっこいいと思います。



セドリックグランツーリスモアルティマ(Y32)
メーカー:アオシマ
Y31の路線をさらに推し進め、グランツ系とブロアム系で完全に顔を作り分け差別化を図りました。
Y32のキットはディスプレイ専用の新シャーシになりました。このキットはSパッケージのものですが、ホイール以外はノーマルで製作しました。



グロリアグランツーリスモアルティマ(Y32)
メーカー:アオシマ
VIPシリーズのキットです。以前のY32をレストアしようとして全損にしてしまったので新たに購入しました。
キットの出来はとても良く、エアロ等も実車の雰囲気を良く再現していると思います。



レパードJフェリー(JY32)
メーカー:アオシマ
3代目レパードはコンセプトをがらりと変え、インフィニティブランドでも売られました。
型式が示すとおり基本構成はセド/グロと同じです。ジャガー風のデザインが上品だったのですが、そのせいか?日本ではあまり売れませんでした。
キットのほうもシャーシはY32共通シャーシで、シャーシの受け部分をずらして車高を若干下げました。


セドリックグランツーリスモアルティマ(Y33)
メーカー:アオシマ
Y32のコンセプトを引き継ぎながら、リファインした感じのデザインになりました。
結果的にこのコンセプトはこの代限りで、次のY34でセドリックとグロリアをそれぞれ性格分けしましたが、それが最後のセド/グロになりました。
キットはアオシマらしく良くできたものです。この車は純正のエアロパッケージ仕様になっています。


シーマtype-V(Y32)
メーカー:アオシマ
2代目となったシーマは完全にセド/グロの上級車として位置付けられました。
HTからセダンへ、暴走オヤジ仕様(笑)からジェントルな性格へと方向転換を図ったモデルです。
このキットはSパッケージシリーズのもので、ダウンサス付ではないですが、シャーシの受け部分をずらしたので車高はご覧の通り低いです。


シーマtype-V(Y32)
メーカー:アオシマ
こちらは湾岸シリーズのキットですが、エアロを付けずにノーマルにしました。
ホイールはキット付属のOZがイマイチ似合わないと思ったので、他のものを流用しました。
シャーシは実写同様にY32セド/グロと共通です。
ボディカラーはダークグリーン。この頃の高級車はこういう色が多かった気がします。


シーマ41TR-X(Y33)
メーカー:アオシマ
3代目は当時の日産を象徴するように?いまいちコンセプトがはっきりしなかったように思います。
インフィニティQ45がなくなり、この代から事実上日産の最上級車になりました。
このキットもシャーシは基本的にY32と共通のようです。

シーマ41LV(Y33)
メーカー:アオシマ
こちらはXグライドのフルエアロ仕様です。バンパー等のメッキモールは塗装だと難しいので、アルミテープを細切りして貼りました。
日産車って、時代を問わずこうしたフルエアロ仕様がとても似合う気がします。


インフィニティQ45
メーカー:アオシマ
日産が北米で展開したインフィニティブランドの最上級車です。しかしトヨタが同様に展開したレクサスには勝てず、この一代きりでオリジナルのQ45はなくなりました。
このキットは独自のシャーシです。サイズの関係から流用が不可だったのでしょう。現在のアオシマにも続く出来のいいキットです。
インパル風グリルがいい感じです。ホイールはフジミのBBSを使用しました。


プレジデントJ's
メーカー:アオシマ
3代目プレジデントは、インフィニティのグリル換えストレッチ版と、インフィニティと同じ長さのJ'sの2種類になりました。効率化のためでしょうが少々さびしい感じもしますね。
キットはJ'sを再現しています。ジャンクションフルエアロ仕様ですが、部品構成を見るとノーマル版も発売できそうだな〜と思ったら、後にノーマル版も発売されました。